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■錦織圭決勝戦はチリッチに完敗も準優勝!【全米オープンテニス】 [錦織圭]

■実力を取り戻したチリッチの完勝で終わった。 【全米オープンテニス】日本人初の決勝戦に進出し、グランドスラムを 期待された錦織選手は、クロアチアのチリッチ選手に0-3で惜しくも敗れたが、 準優勝と言う素晴らしい金字塔を打ち立てた。 錦織選手は  チリッチ選手の最速216キロのサーブに苦しみ 本来のテニスをさせてもらえず、1セットも取れず、 フェデラーと同じくストーレートで敗れた。 それにしても、チリッチは身長に恵まれ、上から叩きつけるサーブには 手が付けられない。。。しばらくの間はチリッチの時代になるかも。。。 チリッチは、かつては錦織よりランキングが上で新世代を担う選手と期待された。 しかし、昨年5月に禁止薬物の陽性反応が出て出場停止の処分を受け 、一から出直してつかんだタイトル。 クロアチア勢ではコーチを務めるイワニセビッチ氏以来の4大大会の優勝を成し遂げ、 コート上で大の字になって倒れ込み喜びをかみしめた。 今季コーチに迎えたゴラン・イワニセビッチ氏の指導を受けたことで、 最大の武器がさらに磨かれた。 1メートル93の同氏が現役時代に得意としたのも、 左腕から繰り出す高速サーブだった。 一方、錦織選手も、ランキング6位、4位、1位を倒しての準優勝なので その実力は高く評価されて、ベストテン入りは確実とのこと。 大躍進を果たした錦織選手は、「また来年ここに戻ってきたい」と話し、 今後を見据えていた。 今回は、初めての決勝戦に進んで、プレッシャーなど気持ちの面で 苦しかったりして、いつもと違うテニスになったとのこと。 全豪テニスも控えており、決勝戦に慣れて貰いたいものです。 高速サーブへの対応が今後の課題ですね。 準優勝となった錦織選手は145万ドルの賞金を獲得し、 8日に発表された最新の世界ランキングでは自己最高の8位になっている。


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